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元伊勢内宮 皇大神社

節分祭

節分祭  2月2日(日曜日)

 

(三鬼打ち神事)

人に災いをもたらす穢れ(気の枯れ)の象徴である3人の鬼、病鬼・貧鬼・陰鬼に豆をまきます。鬼は神前で悔い改め、病鬼が元気に、貧鬼が富貴に、陰鬼が陽気にと、鬼はお多福に生まれ変わります。

豆まきをしていただく年男・年女・厄年の方を募集していますのでご連絡ください。

 

(八方除け詣)

当神社には、古くから八方除け参りというものが伝えられています。本殿の周りに小宮、境内社が八〇社余りありますが、節分にこれを一社一社お参りし、四方八方の厄を取り除いたうえで、新たな春を迎えるという。八方除け参りが昔から伝えられています。皆さんも時間があればぜひお参りをいただけたらと思います。

 

(御門神社へ鬼を誘い込む)

「鬼呼び藁づと」鬼が好きな炊き込みご飯を入れたわらづとに、鬼の好きなイワシをつけた柊をさしたもの。この匂いにつられ鬼が寄ってきますが、柊のとげで近寄れません。また「鬼追い箒(竹ぼうき)」で鬼をおいたて、御門神社に誘い込みます。大祓詞で罪穢れを祓い清めます。

御門神社は、天照大御神様が天の岩戸へお隠れになりました時、大御神様をお守りしたという奇岩窓神(くしいわまどのかみ)・豊岩窓神(とよいわまどのかみ)をお祭りする神社で、厄除神社の本宗とわれています。

 

 

(カワラケ割神事)

御門神社のご神前にお供えした御神酒のお下がりをカワラケに注いでいただきます。神様が召し上がったものと同じものを食することで、神と人とが一体となり神様のお力をいただきます。また同時にカワラケに厄が移り、それを厄除石で粉々に砕くことで厄を祓うという神事です。

 

(布八つ裂き神事)

布を八つに裂いて罪をあがない、厄・穢れを祓います。この切り裂く時の音を聞くと、清らかさ清々しさを覚え、不浄の心を祓い清めることができるといわれています。


立春祭 2月3日(月曜日)

福笹・厄除豆・立春大吉小神札 授与

甘酒




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